人気があるようです。
その一部を参照させてもらうと、
攻撃してくる相手の力を利用するので
強い筋力(空手や柔道のようには)を
必要とせず老若男女を問わず誰でも
はじめることができます。
和合の精神を重視し、また活動は
組み手稽古(試合形式ではなく、
二人一組で行う稽古)が中心である
ことから、健康法としても人気が高く
親しまれています。
例えば以下のようなことが
親しまれる要因と思います。
試合がないので、勝つための
過剰に激しい稽古をする必要が無く、
年齢体力にかかわらず無理なく
自然に心身・足腰の鍛練ができる。
合気道の稽古は、技を左右同じ
動きで同回数繰り返すため、
左右の身体の歪みを取る効果がある。
受身で畳の上を転がることにより、
血行を促す。
また受身の習得で転倒によるケガを
しにくくなる。
関節技を掛けられることによって
ストレッチ効果が得られ、関節・
筋肉の老化防止や、五十肩などの
予防になる。
合気道のいくつかある流派で、
私が師範として立場をとらせて
頂いている八光流は、主に
大東流の技法を整理し、
理解し易い形に再編して、技法を
各段位に分類している。
また「心的作用」と呼ぶイメージを
伴う独自の稽古方法により
比較的短期間に技を習得させ
「金剛力」を習得させる体系と
なっている。
技法は、初段技から四段技、
その上に五段・師範技、皆伝技と
構成され、最終段階に「三大基柱」
という口伝が授けられる構成と
なっている。
また、八光流では各段階の技法と
段位が対応しており、段位は
習得段階を示すものとなっている。
(例:初段技を全て習得すると初段)
師範以上になると紫帯が授与され
八光流を指導することが
できるようになる。
各段階の技法と手の経絡も対応しており、
二段技は小腸経、三段技は大腸経、
四段技は心経と肺経を刺激する技法が
中心となっている。
このため、稽古等で適度な力で技を
かけられることは、経絡が刺激され
健康に良いことと考えられている。
自分の為にも八光流合気柔術教室を
再開したいと思う気持ちが沸々湧いてきます。