施術のためにご来院される方との会話で、職場の同僚やママ友との関わり方に
不安を感じると言う方がいます。
そして自分にはコミュニケーション能力が「ない」としているようですが、
本当に「ない」のでしょうか?
コミュニケーション能力は、「ある」か「ない」かで語られますが、
ちょっと違うように感じます。
「ある」か「ない」かという観点を「出す」か「出さない」かで見てみましょう。
コミュニケーション力は、誰でも生まれたときから備わっています。
人との関係性を築くためや、必要な情報を得るために、何らかのコミュニケーシ ョンを
自然にとっています。
それが納得いくものかどうかは別にして、コミュニヶーション能力は養われて
洗練されていくということです。
そして、使えば使うほど上達します。
漢字で「人間」とありますが、人(ひと)と間(あいだ)と分解してみると
人間関係とは人と人との間(ま)が大切なのかもしれません。
世間とか瞬間とか間(ま)に生きているように感じます。
そこで間(ま)をとりもってくれる最低限のコミュニケーションとして
「おはようございます」「こんにちは」「どうもありがとう」「助かりました」
「ありがとう」「よかったね」「おめでとうございます」 「ご苦労さま」
「お疲れさま」「申し訳ございません」「失礼しました」などがあります。
この最低限のコミュニケーションは、「ある」か「ない」かではなく、
出すか出さないかなので、特別な出す工夫はいりません。
必要なときに、言うべきことは必ずいうようにすれば、簡単にできるはずです。
簡単な挨拶からでも自分から持ち出してみましょう。
2016年08月02日
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